No.1 良い賃貸物件の探し方
中野区在住のサラリーマン「ゴン氏」から、「不動産屋うらばなし」、「不動産屋苦労ばなし」、のコーナーをやれとのアドバイスをせっかく頂戴いたしましたので、あまり乗り気ではないのですが、今回から連載させていただきます。というのも、「敷金の取り戻し方」とか「困った入居者達」なんていうのをやれば、みなさんが大変お喜びになるのは承知しておるのですが、残念なことに、不動産屋には「守秘義務」というのがあって、職務上で知り得た秘密を人にしゃべってはいけないことになっているのです。ましてやホームページに載っけてそれを全世界に発信してしまったら、一発免停どころの騒ぎでは済まなくなってしまいます。従いまして、弊社の営業存続のためにも、この程度でご勘弁願います。
さて、今回は良い賃貸物件の探し方をお話しいたします。みなさんは、どうしたら良いアパートやマンションを見つけられると思いますか?インターネットのホームページを調べますか?情報誌を買ってチェックしますか?まぁ、これも一部の新築物件などでは間違いではありません。ただ、たいてい安くて良い賃貸物件というのは、市場に出る前に借り手が決まってしまうので、これらの媒体に載る数が少なすぎるのです。
じゃあ、どうすれば良いのかって?それは、時間をかけて不動産屋をこまめにまわって、業者と仲良くなるのです。そして、退室予定のある優良物件を聞いて、空いたらすぐ教えてくれるように頼んでしまうのです。もちろん、契約する訳じゃないですから手付金なんて要りません。極めて日本的、閉鎖的なやり方ですが、実はこれに尽きるのです。
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