No.42 不動産プロへの怒り(後編)
で、前回のうらばなしNo.41(前編)からのつづき。もちろん、㈱石川土地建物のウェブマスターは、3.を選びましたよ!データのコンバートくらい自分でやらなきゃ!ところが、不動産プロを買ってみたらファイルの形式がまったくの別物!変な拡張子がくっついてる…。何だよ!ぜんぜん互換性が無いじゃないかよ!しかもマニュアルにはデータコンバートの方法の記述は一切無し。プッツン切れて、組合へ質問の電話をしたら、女性係員が出て「購入時に5,000円払わないのが悪い。今からではコンバートの受付は一切いたしません。」だって。
No.41 不動産プロへの怒り(前編)
はっきり言ってウェブマスターは怒っています。このサイトも今まではだいたい週1回、最悪の場合でも2週間に1回のペースで更新してきましたが、今回ばかりは4週間近くも放置してしまいました。なぜって?その理由は、HPも更新できないくらい忙しかったからです。ゴールデンウィークも1日も休みなしでした。こんなご時世に、ずいぶん景気のいいこと言うじゃないかって?違いますよっ!違うって!ただのケツ拭きです。実はですねぇ、「レインズ・プロ3.52a」という多くの不動産屋が使う業務ソフトの後継版として、「不動産プロ」っていうやつが発売されたんですよ。不動産屋の組合を通して流通するので業者以外の人は買えないんですが、その売り方が酷いのなんのって…。大手の業者はそれぞれ自社のシステムを構築しているので関係ないのですが、我々街場の不動産屋にはそんなの開発できるわけありません。だから組合が売り出すソフトを購入して、法令等の改正に合わせて日々アップデートしていくしかないんです。例えば定期借家制度等が導入されたらされたで、新しい契約書の書式だとか、契約満了の6ヶ月前の到来を我々に教えてくれるようなシステムが必要になってきます。ですので、業務を遂行するうえで、自分たちの意思にかかわらず、新バージョンの購入は不可欠なのです。
No.40 退室後の事後処理(その2)
部屋を引き払った後に公共料金の未納を残していくのも困りますが、不動産屋にとって最も厄介なのは、家具や家電製品などの大きな荷物を置いていかれてしまうことです。小さなものでしたら掃除屋さんやクロス屋さんが、自分達の出すゴミといっしょに処分してくれますが、大きなものはちょっと無理です。じゃあ、どうするのでしょうか?どおせ、粗大ゴミの回収や廃棄物の処理業者を使うんだろ、って?まぁ、確かに最終的にはそれで正解なのですが、そんな簡単にはいかないんですよ。だって、部屋に残していったからって、不動産屋が他人のものを勝手に処分していい訳ないじゃないですか!