No.43 アパート入居時の火災保険
アパートに入居する時って、ほとんど強制的に火災(損害)保険に加入させられるじゃないですか?何でそんなのに入らされるのか知ってます?不動産屋が儲けるため?はい、確かに不動産屋は損保の代理店をやっているところが多いですから、保険に入ってもらえば多少の代理店手数料は貰えます。でも、2年間で1万5,000円とか20,000円の保険の手数料じゃねぇ…。じゃあ、何でだって?そんなの決まっているじゃないですか!火事を出したら保険のお金で延焼した近所の人に許してもらうためです!保険に入って安心。安心。ブーッ!!!大間違いです。失火の責任に関する法律というのがあって、ちょっとした不注意(軽過失)で火事を出した側にも賠償義務は発生しないし、また、もらい火で損害を受けた場合も賠償請求はできません。だから保険屋さんは被害を受けたご近所に対し、原則的にはお金を支払ってなんかくれません!あくまでも、損害を受けた自分の財産に対してお金がおりるのです。
No.42 不動産プロへの怒り(後編)
で、前回のうらばなしNo.41(前編)からのつづき。もちろん、㈱石川土地建物のウェブマスターは、3.を選びましたよ!データのコンバートくらい自分でやらなきゃ!ところが、不動産プロを買ってみたらファイルの形式がまったくの別物!変な拡張子がくっついてる…。何だよ!ぜんぜん互換性が無いじゃないかよ!しかもマニュアルにはデータコンバートの方法の記述は一切無し。プッツン切れて、組合へ質問の電話をしたら、女性係員が出て「購入時に5,000円払わないのが悪い。今からではコンバートの受付は一切いたしません。」だって。
No.41 不動産プロへの怒り(前編)
はっきり言ってウェブマスターは怒っています。このサイトも今まではだいたい週1回、最悪の場合でも2週間に1回のペースで更新してきましたが、今回ばかりは4週間近くも放置してしまいました。なぜって?その理由は、HPも更新できないくらい忙しかったからです。ゴールデンウィークも1日も休みなしでした。こんなご時世に、ずいぶん景気のいいこと言うじゃないかって?違いますよっ!違うって!ただのケツ拭きです。実はですねぇ、「レインズ・プロ3.52a」という多くの不動産屋が使う業務ソフトの後継版として、「不動産プロ」っていうやつが発売されたんですよ。不動産屋の組合を通して流通するので業者以外の人は買えないんですが、その売り方が酷いのなんのって…。大手の業者はそれぞれ自社のシステムを構築しているので関係ないのですが、我々街場の不動産屋にはそんなの開発できるわけありません。だから組合が売り出すソフトを購入して、法令等の改正に合わせて日々アップデートしていくしかないんです。例えば定期借家制度等が導入されたらされたで、新しい契約書の書式だとか、契約満了の6ヶ月前の到来を我々に教えてくれるようなシステムが必要になってきます。ですので、業務を遂行するうえで、自分たちの意思にかかわらず、新バージョンの購入は不可欠なのです。